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予 防
私たちの目標
私たちの目標は、むし歯のない白いきれいな歯、きれいな歯ならびの、健康な口腔を育成することです。
 
むし歯のない(カリエスフリーの)子供を育てるためには. . .
むし歯のない (カリエスフリーの)子供を育てるためには、子供のむし歯に対する危険度(リスク)を検査し、予防を進めることが大切です。私たちは、むし歯のリスク検査(唾液検査)を取り入れ、新しい考え方で予防指導を行っています。この唾液検査は、子供たちが大人になって年を取るまで、お口の健康を維持するために必要な情報を教えてくれます。この結果をもとに、家庭での注意や定期健診の間隔、フッ素をどのように応用するか、また、シーラント処置が必要かなどを診断して予防を進めていきます。
 
脱灰と再石灰化
食べ物を食べると、口の中にいる細菌がその食べ物を食べて酸を出します。そして口の中のph(酸性度)が下がって歯の表面が溶かされます。このことを「脱灰」と言います。甘いものを食べる回数が多かったり、歯を磨かないでいると歯の表面が溶かされ続けて歯に穴があき、むし歯ができてしまいます。この変化は食事のたびに口の中で起こっているのです。
 


脱灰と再石灰化のバランスが崩れると
むし歯が進行する
しかし、歯には回復する力があるのです。食べ物を食べると口の中のphは2〜3分くらいすると酸性に下がり歯の表面は溶かされますが、15〜40分くらいすると唾液の力によってphが上がって中性に戻っていきます。そして、唾液中のカルシュウムやリン酸イオンが歯の表面にくっついて、歯は再び元の硬さに戻っていくのです。このことを「再石灰化」と言います。口の中では食事のたびに「脱灰」と「再石灰化」が常に繰り返されています。歯を溶かす力よりも歯を回復する力が強ければむし歯は起こらないのです。私たちは、この再石灰化について強調し、指導しています。
 
初期のむし歯は治る!!  
歯の表面が白く溶けたり、ごく小さいむし歯は、唾液やフッ素の力で再石灰化させて健康な歯に回復することが出来ます。初期のむし歯は自分の力で治すことが出来るのです。新しい歯医者の仕事は、溶けた歯面を再石灰化により回復させ、できるだけ削って詰めないようにする事です。
 
むし歯のリスク検査(唾液検査)
 唾液を調べる事でむし歯の危険度(リスク)がわかります。

 ◆ むし歯に対する抵抗力(唾液の量)やむし歯の原因となる細菌(ミュータンス菌やラクトバチラス菌)の量がわかります。 
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 ◆ お口の中の健康度や危険度がわかれば、むし歯を防ぐ方法が立てられます。
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 ◆ あなたの予防プログラムを作り、それを実行してむし歯のない健康な口腔を育成します。

 

 
むし歯リスクのレーダチャート
それぞれの値が中心に集まるほどむし歯になる危険度が高いと言えます。予防プログラムでは、この線が外側に来るように改善する目標と方法を立てます。

 
むし歯になりやすい人って?
むし歯菌(ミュータンス菌)
むし歯菌はどの人のお口の中にも住んでいます。そした、一人一人その数は違います。つまりむし歯菌が多いタイプの人や少ないタイプの人がいるのです。むし歯菌が多いタイプの人はむし歯になりやすい人です。
※ このミュータンス菌は、乳歯の奥歯が生えてくる1才半から3才頃までに口の中に定着し、その数が決まってくると考えられています。多くの場合は、乳児と接触の機会が最も多いお母さんから子供に感染すると考えられています。このミュータンス菌は一度お口の中に住み着くと、減少させることがとても困難なのです。むし歯にかかりやすいタイプにならないように、お母さんとお子さんが同じスプーンを一緒に使ったり、また、口移しで食べ物をあげたりすることを気をつけて下さい。
唾液
みなさんのお口の中には唾液(つば)があります。実は唾液には私たちの歯をむし歯から守ってくれる大切な働きがあります。
@ むし歯菌や食べかすなどを洗い流します。
A 溶けかけた歯を元に戻します。
                     など・・・
唾液の分泌量が多い人と少ない人がいます。唾液の分泌量が少ない人ほどむし歯になりやすいのです。唾液はよく咬むと多く出てきます。よく咬んで食べるように心がけましょう。キシリトールガムなどを咬んで唾液の分泌を促進することも予防効果があります。
食べ物
むし歯菌は私たちが食べる食べ物を栄養にして酸を作って歯を溶かします。私たちが食べ物を食べるたびにむし歯菌は酸を作り歯を溶かしています。ですから、食べる回数が多い人ほど、歯が溶かされる時間が長くなり、むし歯が出来やすいのです。たくさんおやつを食べるより、長い間だらだらとおやつを食べ続けるほうがむし歯になりやすいのです。
歯磨き
むし歯はひとつの原因で出来るものではありません。正しい歯磨きと規則正しい食生活があって初めてむし歯は予防できるのです。
 
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