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高橋医院 学校歯科保健

「姿勢」を整えることと「鼻呼吸」の重要さ
姿勢の悪い子どもが大勢います。口で呼吸している子どもが大勢います。(大人でも大勢います)しっかり立てないことや、口で呼吸することが、どのような問題を持つのか考えてみたいと思います。
ヒトが、サルから分かれて進化してきたのは、直立二足歩行の能力を獲得してきたからです。立ち上がった多くのホモ族の中で、私たちホモ・サピエンスだけが進化を続けて生き残れたのは、さらに言葉を話せる能力を獲得し、社会生活を始めて文化を伝えることが出来たからだと言われています。言葉を話せる身体の構造は、二本足で立ってしっかりと身体を支え、手や指を使うことで脳が発達して、重い頭をしっかり支えることで生じ始めました。そして、舌や口唇をはじめ口腔や咽頭周囲の筋肉を自由にコントロールできるようになって、機能的にも発達して微妙な発音が可能になりました。
私たちの生活の中で、正しい姿勢だしっかりと身体が支えられていることが大切です。骨は不変のイメージがありますが、その人の生活に応じて実はわずかずつ変化するものなのです。た
とえばテレビを横向きで見ながら毎日食事をすれば、顔や咬み合せに歪みを生じます。

また、人間は1歳以上になると「言葉」を話せるようになり、ついでに口でも呼吸できるようになるのです。口で呼吸している人も歯ならびや姿勢が悪くなってしまいます。出来るだけ鼻で呼吸するように心がけて下さい。
姿勢を整えると成績が上がる!!

姿勢を整えると成績が上がる!このようなことがあると思いますか?実際に体験したことはありませんか?ある小学校に実験で、子どもたちが自由な姿勢で足し算の計算をした場合と、イスに深く座り背筋を伸ばして足し算の計算をした場合では、出来た計算の数に大きな差が見られました。姿勢を整えたときのほうが、脳に伝わる情報量がはるかに早くなっているのです。脳が身体をコントロールしているのです。身体もまた脳をコントロールしています。身体がこわばっている人は脳も自由に働かないのです。

頬杖や寝癖などで歯は簡単に動いてしまいます。

癖で歯ならびや咬み合わせが崩れてしまいます。例えば頬杖、唇や舌の癖、寝癖(うつぶせ寝、横向き寝など)のような癖によって歯が動き、歯ならびや咬み合わせが悪くなります。咬み合わせが悪い事で顎関節症(顎の痛み、開かなくなってしまう、音がするなど)や全身の姿勢にまで影響を及ぼすことがあります。このような癖を態癖と言います。態癖の力は針金やゴムの力で歯を動かす歯列矯正の数倍と言われていて、歯は簡単に動いてしまいます。姿勢に気をつけることは、奥地の健康、ひいては全身の健康を守るために大切な事です。

 


右からの頬杖で、歯ならびの形が変形し、下顎を後方へ押し込み咬み合わせが深くなっている。さらに、姿勢も悪くなっている
<4年生が覚えること>

○ 姿勢をよくすると成績が上がる
○ 姿勢が悪いと、顔や咬み合せに歪みを生じる


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